【日々】ウッとする瞬間を作れているか

挑戦することの大切さ パパになって気づいたこと

こんばんは、ぼくしです。

やっと春らしくなってきて、なんだかとても外に出るのが気持ちいい時期になってきました。

外の春の陽気を少しずつ感じてはいるものの、一度仕事でパソコンに向き合うと、そこは

期末。

すごい勢いで仕事の波がやってきていて、気づいたら桜が散ってしまいそうな気がしています。皆様いかがお過ごしでしょうか。

ぼくし
ぼくし

わたしは期末でやること多いのにイレギュラー案件が多くて狂いそうです。

さて、今日のテーマは「ウッとする瞬間をつくる」です。これは知人から聞いた言葉です。

毎日、自分が余裕でできることだけをこなすのではなく、常に新しい何かにチャレンジをすることが大事だということを説いた言葉だそう。

要するに、新しいものにチャレンジするときにはウッ…とちょっと抵抗感を感じると思いますが、それを日々感じようということです。

この言葉についてつらつらと書いていこうと思います。

魔法陣グルグルのEDテーマ

魔法陣グルグルというアニメをご存知でしょうか。

平成から何度か放送されたアニメなのですが、魔王を倒すべく主人公ニケと魔法使いのククリが旅をするというお話です。

内容はともかくとして、わたしが好きなのがエンディングテーマの曲でした。

Wind Climbing 〜風にあそばれて〜 という曲なのですがこのサビの歌詞がとても良いんです。

どうにもならない今日だけど平坦な道じゃきっとつまらない
君と生きてく明日だから這い上がるくらいでちょうどいい

奥井亜紀 「Wind Climbing 〜風にあそばれて〜」 より

子供向けアニメでこんな深い歌詞の曲をエンディングに持ってくるなんて!と思っていました。

この歌詞の良いなぁと思うポイントは、”捉え方”です。

もちろん悩んだりどうにもならない時もあるけど、逆にそれが良いよね、笑い話に変えられたら良いよね、という捉え方がとても心に響きます。

ぼくし
ぼくし

流石に、這い上がるくらいでちょうどいいかは分かりません。

この歌詞を見るたびに、今の自分の人生が平坦かどうかを考えます。

仕事や育児、家事で忙しければそれはそれで嫌なのですが、かといってなんの起伏もない人生も面白くないのかもなぁと思えてきます。

むしろ、起伏に富んだ人生を歩んで、それを息子や後輩に教訓や失敗談として伝えていけるようになりたいと思います。

ドラマと同じで人生も波瀾万丈な方が、深みもあって面白いのではないかと思います(波瀾万丈すぎるのもそれはそれでどうかと思いますが)。

手を挙げてから後悔する

面白みのある生活をするためには、やはり失敗や挑戦がつきもののように思います。

何かにチャレンジしては失敗し、反省して再チャレンジして…

幸い私は得意です。めちゃくちゃ不器用なので、失敗するのが得意です。

ぼくし
ぼくし

もはや最近、自分は不器用なのが取り柄だとすら思っています。

こんな自分ももともとは失敗したくないタイプの人間ではありました。ただ、前の上司に考え方を変えてもらったと思います。

前の上司は、とりあえずやってみなさいという感じの、やや押しの強い方でした。

社内で、「資料のまとめを誰か一緒にやりませんか」と企画が立ち上がったとき、上司から「面白そうだし、とりあえずやってみたら?」と誘われたんです。

当時のわたしは自信もなければ失敗もしたくないタイプだったので乗り気ではなかったのですが、上司から半ば強引に手を挙げさせられ、仕事をやることになりました。

慣れないということもあり、休日返上で情報収集や資料の作成を行ってついに本番。。。

社内の方向けに発表をしたところ、とてもよくまとまっていて素晴らしい!と褒めてもらったんです。

このとき、自分に大切なのは「手を挙げるかを悩むのではなく、手を挙げてから後悔する」ことだと学びました。

「ちょっとウッと思うようなことに対して率先して手を挙げて、挑戦してみる」

「そして、手を挙げてから、うわ手を挙げちゃったよやらなきゃよかった…と後悔する」

こうすれば、日々ウッと思える瞬間が作れると思います。そして、苦労話も大変だったことも今となっては全てが糧になっているなぁと思います。

ぼくし
ぼくし

半ば強引にやらされたとはいえ、今思えばやっててよかったですほんと!

そんなことがあってから、私の中で「手を挙げてから後悔する」は今も行動の指針になっています。

最終的に笑い話になれば勝ち

ある程度後悔をしたり悩みを抱えたりしても、最後には笑い話に変えられれば1番素敵ではないか

そんな風にわたしは思います。

今までたくさん恥ずかしいこともしてきましたし、頭が回らなくてもうどうすればいいか分からなくなって号泣したこともあります。

でも、過去の経験の多くは今となっては笑い話に変えられているなぁと思います。

単に時間が経ったから笑い話になった、というよりも、曲がりなりにも自分が少しずつ成長できたから笑える、という感じです。

過去、身だしなみもヘアスタイルも致命的にダサかった自分が、ここまでマシになったと思うと笑いを通り越して涙が出てきます。

ぼくし
ぼくし

ワックスの付け方を一から教わった美容室の店舗は今でもはっきり覚えています。

子どもができて、今振り返ると、ここまで色んなことに頭が回ったり気が回るようになったんだなぁと思います。

昔はあんなにキャパがなかったのに、マルチタスクをこなせるようになった自分偉い!

いまだに妻に怒られることは山のようにありますけどね!!

おわりに

さて、今からでも新たにウッとする経験をたくさん積みたい、その経験を笑い話に変えられるくらい成長していきたいと考えています。

3月という節目の時期でもありますので、4月から心機一転頑張りたいです。

そして実感できたものをたくさん家に持ち帰って、息子が将来を考えたり、やりたいことを見つけるきっかけを作りたいなぁと思います。

息子の可能性は親次第。親である私自身がまずウッとなる瞬間を作って挑戦・成長したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました