こんばんは、ぼくしです。今回の記事は前回の続きです。
前回はパパの欲求を上げる方法を3つ考えていきました。
今回はパパの危機感を上げる方法を2つ考えていきます。
パパの危機感は直接ママが上げられるか
妻の話を素直に受け入れらるか、というと正直100%素直にはなかなか聞けないなぁと思います。
特に、身近であればあるほど良いところも悪いところも見てきたからこそ、「お前が言うな!」感が強くなりがちです。
もちろんパートナーにゾッコン!というのであれば話は別かもしれません。
わたしに関して言えば、妻は命の恩人ではあるものの付き合いが長い分イラッとすることもあります。
妻はたまに言葉が強くなってしまうのですが、そこにイラッとします。そんな言い方せんでええやん、と言っちゃいますね。
「夫が言うことを聞いてくれない!」
「旦那が聞く耳を持たない!」
という場合であっても、直接文句をぶちまけてもあまり響かないのではないかと思います。
では、どのように危機感を煽るかというと、①二人羽織、②他人に触れさせて気づかせる、のがメインになると思います。
パパの危機感を上げる方法2つ
二人羽織
「◯◯さんがこう言ってた」という話をする、というのがまず一つ目の”二人羽織”です。
自分の意見をぶつけるのではなく、人や専門家の意見をぶつけてあげるということです。
例えば、パパが身だしなみを気にしないタイプだとします。身だしなみを気にしてほしいときに、
「え、せめてワックスでもつけてよ。かっこ悪いよ!」と直接言ってもパパの心は動かないと思います。
自分の場合はそこまではっきり言われるとショックを受けると思います 笑
こんな時に「実は、子どもがこの前、パパダサいってぼやいてたよ」と伝えてあげるのが”二人羽織”です。
そして「髪の毛整えるだけでもダサくはなくなるんじゃない?」と追撃するのはアリだと思います。
子供を溺愛するパパであれば、「え、マジか。。やばいかも…」と思って行動してくれやすいのではないでしょうか。
ここでポイントは、二人羽織をする際はパパ自身の知らない人、興味のない人が〜〜を言ってた、と言っても意味はないということです。
パパ自身が憧れていたり尊敬している人、好きな人の言葉を伝える、というのがポイントです。
わたしの場合ですが、例えばあこがれの師匠がいたり、子どもが大好きだったりします。
なので、その憧れの師匠や子どもが自分のネガティブな部分を言ってたと聞いたらすぐ直そうと思います。
褒める時にも使えますね。憧れの人に直接褒められるのも良いですが、又聞きで「あの人が褒めてたよ!」と言われた方がアガるのは同じような原理かと思います。
他人に触れさせて気づかせる
専門家などの権威のある人にパパを触れさせるのも一つです。
奥さんに何か言われるよりも、流石にその分野では勝てない!というような人に触れさせてあげるのは効果が高いと思います。
まさにこれはわたしの体験した例で、おかげさまで家計や保険を考えるようになりました。
某日。それは、妻がFPさんとの無料相談を問い合わせた時のこと。
本当にこのままローンを払いつつ安定した生活が送れるのかどうか、保険が必要かどうかを聞いたそうです。
わたしは、保険にも家計にもほとんど興味のなかったので、ふーん程度で話を流していました。
家計管理は任せっぱなしでしたし、自分が入っていたり、妻や息子が入っている保険なども全く知りませんでした。
そうこうして何回かFPさんに相談しているうちに、わたしも話を聞くことになり、実際にオンラインで3回会うことに。
「え、そんなことまで考えないといけなかったの!?」
「がん」「就労不能」「死亡」のリスクや、インフレによるリスクなどを聞くたびに、いかに自分が考えなしだったかを思い知らされました。
「そうか、自分がポックリ死ぬのはともかくとして働かれへんくなったらめちゃくちゃ迷惑かけるんや…」
心に突き刺さりました。
家計や保険に目を向けることを狙って、妻がFPさんとわたしを引き合わせたのかどうかは定かではありません。
しかし、わたしは話を聞いて「保険とか家計を考えんとやばい!!」という思考で頭がいっぱいになりました。
そして今や、自分の人生のシナリオを作って資産形成に問題がないかというところまで考えているんです。
うちに地震保険が必要かどうかについてもかなり深いところまで検討をしました。
このように、専門家などに触れさせてその人の口から喋ってもらうことで、思っている方向に動いてもらえるかもしれません。
おわりに
ということで、危機感を煽る方法2つを検討してみました。
今回は、①二人羽織(ににんばおり)、②他人に触れさせて気づかせる、の2点です。
直接言いたいことややってほしいことを自分で言うのではなく、人の力をたくさん借りるのが大切だということでした。
人に響く言葉も大切ですが、「誰が」言うかがより大事だと感じます。
わたしも妻にあれこれ言うのではなく(パワーバランス上あまり言えませんが)、人の力を使っていこうと思います。
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