こんばんは、ぼくしです。
今回は自分の過去の経験を振り返りながら、どのようにして家事や育児に参画してきたかを反省してパパをどう動かすかを考える回です。
何を隠そうわたし自身なかなか家事や育児には動かないタイプでした。
だからこそ、今、色んなことに気を遣えるようになっているのは成長と感じます。
まぁまだ全然足りないと怒られるんですけどね!!泣
旦那が動かない、家事育児に参加しないとお悩みの共働きママは多いのではないでしょうか。
そんなママのために、自分の経験をもとにパパの動かし方(気持ちよく動いてもらう方法)を考えてみました。
少しでも参考にしていただければと思います。
人は欲求と危機感で動く
人を動かすという類の本を読むと、パパに限らず、人は欲求と危機感で動くという言葉が出てきます。
欲求とは「〜〜がしたい!」と思う気持ちのことで、ビールが飲みたい!ゲームしたい!といった気持ちが該当します。
そして、危機感とは「〜〜しないとマズい…」と思う気持ちで、早く帰らないと妻にしばかれる!お小遣いがなくなる!といった気持ちが該当します。
人の原動力を大きく分けるとこの2つに分かれるそうです。
つまりパパを動かすためには、まずはパパの欲求と危機感がどう発生するかを知る必要があります。
欲求で言うなら、どうすればパパはやる気になるのかを考えます。
褒めると調子に乗って動くのか、逆に煽るとなにくそと動くのか、報酬があれば動くのか、人によってタイプは異なると思います。
わたしは褒められると動くタイプです。だから優しく扱ってください(取扱説明書 3ページ目下段より抜粋)
逆に危機感で言うなら、どうすればパパに危機感が芽生えるのかを考えます。
他の家の育メン系旦那を取り上げると危機感を感じて行動するのか、直接指導したりしばくと危機感を感じて行動するのか。千差万別です。
まずは現状を把握して旦那さんの行動パターンを見つけるのが大事だと思います。
パパの欲求を上げる方法3つ
それでは具体例を考えていきます。
やる気はやれる気
やる気はやれる気という言葉を教わったことがあります。自分でもできそう!そう思った瞬間にやる気が出るという意味です。
大掃除は気合いを入れないとなかなか出来ないですが、この部屋だけ掃除機をかける、くらいならハードルが低くてやりやすいと思います。
そこで、パパには小さくて比較的簡単なタスクを渡して「自分にもこれならできる!」という感覚をつけさせてあげるのはどうでしょうか。
わたし自身、妻に言われるがままにやっていく中で家事のいくつかをできるようになりました。
その一つは脱いだワイシャツのボタンを1つ飛ばしでとめること。
洗濯をしやすくしてかつ型崩れしにくくなるというハイパー地味な技です。
脱いだ時にだけ意識すればやれることですし、何よりやりやすい。
急に難しいことをさせるのはハードルが高いと思います。
しかし、簡単なところからやっていくことでパパのやる気につながると思います。
これができるならこれもできるかも?
そうパパに思わせられれば、もうそれはやる気があるということになります。
そこから徐々に大きめの仕事も渡してあげるようにすればパパもよりハイパフォーマンスになってくれるかもしれません。
心から褒める
次にパパを動かす要素は「褒める」です。
褒めるなんてそんなシンプルなことって効くの?と思いがちですが、パパは職場でも家庭でもなかなか褒めてもらう機会が無いと思います。
だからこそ、何かやったことに対して褒めてもらうことできっとパパの自己肯定感が上がるはず。
実際にわたしの経験ですが、シャツのボタンを留める習慣がつき始めた頃。
ふとした時に「シャツのボタン、いつもありがとうね!」と言ってもらえてとてもやる気になりました。
嬉しくて3cmくらい浮いてましたね。
ただ、大切なのは適当に褒めるのでは無く、心から褒めることだと思います。
心無い褒めはやっぱり相手に伝わるものだからこそ、小さなことでも心から褒めてあげるのが大切です。
わたし自身も心無い誉めが無いように気をつけたいものです…!
日々相手の良いところを認める
褒めると似ているかもしれませんが、日々パパもパパなりに頑張っていると思います。
その頑張りや良い部分を認めてあげるのも、パパが気持ちよく動くきっかけになります。
あれもこれもしてくれない、と粗探しをしてくる相手に何かしようとは思わないですもんね。
多少なりとも日々やっている事を認めた上で、「こうしてくれると嬉しいな」と言うだけで全然違うと思います。
というのも、わたし自身、妻の粗探しをしてしまっていた時期がありました。
日々育児に疲れてぐったりして携帯を眺めている妻を見て、こんな事を思っていた時があります。
「なんでこんなにぐったりしてるんだ!もっと日々仕事でもなんでも学んで成長しないとダメだろ!」
わたしは社外での仲間と学びを続けているのですが、当時周りの仲間と比べて妻がだらしなく見えていたんです。
しかしある時、自分が学べているのは妻が子どもを見てくれているからこそだと気づきました。
また、「子どもをちゃんと見てくれてるだけでももう凄い事なのでは?」と思い、激しく反省しました。
それからは日々妻の粗探しをするのではなく、良いところを見つけては「ありがとう」と言うようにしています。
前編のまとめ
今回は、パパの欲求を上げるという部分から気持ちよく動いてもらうきっかけを考えてみました。
- やれる気になる状態にする
- 心から褒める
- 日々の頑張りを認める
まだまだいろんな方法があるとは思いますが、まず自分を振り返ってきっかけとなったことを挙げてみました。
是非ひとつずつ試してみてください。
次はパパの危機感を上げる方法を考えてみたいと思います。
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