こんばんは、ぼくしです。
友人関係にしろ、恋愛関係にしろ、様々な人と出会う中で「ああ、この人良い人だなぁ、仲良くしたいなぁ」と思うことがあると思います。逆もまた然りですが。。
こと恋愛や仲間に関してはやっぱり”より”素敵な人と出会いたいと思う気持ちが強くなるものと思います。
結婚したあとも、妻から”素敵な人だなぁ”と思われたい今日この頃です。
そんな素敵な人と出会うために必要なことは「自分自身が良い人として出会ってあげること」そう人生の師匠に教わりました。
子どもができて妻といる今も、本当にこのことが大切な要素だと感じています。
今日はそんな「出会い」についてのお話です。
師曰く、類は友を呼ぶ
「ねぇ、誰かいい人紹介してよ〜(紹介してくださいよ〜)」と言われたことはないでしょうか。
わたしは、結構あります。でも結構悩みます。
「この人に合う友達は…いるか?」
「この人にとっていい人ってどんな人や?」
最近出会い系アプリ、ではなくマッチングアプリが普及していますので、「そっちで良くない!?」と思うことも。
まぁそんな感じでアプリが普及している時代でもやっぱりいい出会いを求めているんだなぁと感じます。
恋愛・結婚相手もそうですが、仕事仲間も一緒にいて楽しい人と居たいです。
そんなある日、人生の師匠にこんなことを聞かれました。
「いい人に出会うために必要なことってなんだとおもう?」
「人は見た目が9割らしいので、見た目を良くすることですか?」と尋ねると、師曰く、
「見た目も大事だけど、まず大切なのは自分自身が良い人として出会ってあげることだよ」
類は友を呼ぶというように、自分のレベルに合わせた人しか自分の周りには現れないもの。だから相手に求めるのではなく自分のレベルを上げるのがまず大事なんだ、とのことでした。
外見も内面も、磨こうとしてない人にはそれ相応の人、頑張って自分を磨こうとしている人にもまた相応の人が寄ってくる…なるほどなぁと思いました。
そう思うと、過去の自分は妻と出会ってから必死に自分のレベル上げをしていたなぁと思います。
歌は上手いけど、服はダサい
妻と付き合う少し前のお話です。
出会いはどうやら1年生の文化祭だったようで、サークルの出し物に妻が来ていたようです。
音楽系サークルに入っていた自分は教室のステージで歌っていたのですが、その時に妻はたまたまわたしを目にしたらしく、こう感じたそうです。
歌は上手いけど、服はダサい
辛辣すぎて草。
そこから出会って付き合うことになるのですが、ここで分かる通りわたしは「見た目に気を遣えない人間」でした。
- 服に興味がない
- 服のセンスがない
- 服屋に買いに行くための服がない
というオワッテル系理系大学生なものですから、付き合いたての当初は必死です。
何に必死かというと、とにかく妻のためにできること(ファッション以外で)はないかということを探しまくっていました。
外見が終わっている以上、勝負できることは内面しかない!!と思っていました。「いや、外見も磨けよ」というツッコミは置いといてください。
その時に思いついたのが、一緒に帰ること。
わたしも妻も実家から通学していたのですが、帰り道はできるだけ一緒に帰って実家の前まで送るということをずっとやっていました。
自分の帰り道ではない道を、妻と一緒に歩いて、妻の実家の前まで送って、の繰り返しです。
一緒にいたいという純粋な気持ちもあった一方で、きっと自分の良さをアピールするのに必死だったんだと思います。
実際に一緒に帰る日はほぼ毎回家の前まで送っていました。
闇の研究室時代
そうして大学時代は一緒に過ごしていたものの、大学院は別々のところに進学しました。
私の行っていた研究室は結構がっつり研究をするところだったので、なかなか一緒にいる時間はとれず。
生き物を扱う研究だったので休日もお構いなしに研究室に行っていました。
「え?うちの研究室はコアタイム24時間だよ?家に帰る時間は休憩時間だよ?」
ボスがこんなことを笑いながら言っているんです。
理系大学院卒はだいたいこんな感じ(だと思います)。なので社会人生活は最初「え、17時に帰っていいんですか?22時まで居なくていいんですか?!?」と大混乱。
忙しい研究室生活の中でも、必死です。一緒にいる時間を作らないと嫌われてしまうかも!!
どれだけ忙しくても月に2回はデートに行くか、一緒に過ごす時間を作りました。
また、大学時代からですが、LINEはほぼ毎日送っていました。
振り返れば頑張ってた
振り返ると、できる限り相手のために時間をたくさん使おうとしていたんだと思います。
もっとやれることあるやろ!と思うのですが、当時はそれが全てだと思っていたんだと思います。
まぁ曲がりなりにも誠意が示せたのか、結婚して子供もできて今があります。
まぁ、家族になってからしばかれる割合がめちゃくちゃ増えましたけどね(泣)
相手にとってどんな自分なら良い人なのかはきっと相手によって違うと思いますが、それを考えて悩んで行動し続けた結果なのかなぁと思いました。
終わりに
類は友を呼ぶからこそ、日々自分を少しずつでも磨いていかないといけないなぁと思います。
そして結婚したからOKでもなく、子供ができたからおしまいでもないことは肝に銘じないといけないと、振り返りながら思いました。
共働きで子供見ながら頑張ってるのは偉い!でも「今自分は相手にとっていい人になっているのか」と自問自答しようと思います。
そしていつでも「相手にとっていい人として出会ってあげられる」人になりたいな、と思いました。
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