【恋愛も結婚後も】妻との仲が長続きする秘訣は何かを考えてみた 後編

家族への向き合い方

こんばんは、ぼくしです。

この記事は前回の投稿の続きです。

前回は、長続きするコツ?として「感謝」「尊敬」が大切なのではないかということ、妻への「感謝」についてお話をしました。

今回は「尊敬」について思う事をつらつら書こうと思います。

いつだって尊敬できる人といたい

尊敬できる人と一緒にいるといい刺激がもらえる気がします。

もう転職してしまいましたが、前の上司がまさしく「尊敬できる人」の1人でした。

どう尊敬できるかというと、まず何より「気にかけてくれる」ということ。

深夜23時まで職場で仕事をしていると、よく上司が声をかけてくれました。

「ぼくしくん、最近調子どうよ」

「なんか仕事がどんどん積み上がってやばいですね〜」

「なんかみんな忙しいよねぇ」

こんな他愛のない会話をよくしていました。

職場はどちらかといえば個人プレーが多いので、あまり会話もチームワークもない世界だったんです。

だからこそ、上司がちゃんと見てくれているという感覚は本当にありがたかったです。

ぼくし
ぼくし

ちゃんと自分のことを見てくれているなぁ、気にしてくれているなぁと感じていました

そして、こんな時もありました。

「ぼくしくんって、あれでしょ。新しい仕事をやるのが楽しいタイプでしょ。ならこれやってみない?」

わたしの性格や感覚をちゃんと理解してくれながら仕事を色々と任せてくれるんです。

本当によく見てくれているなぁと思いましたし、こういう人の下で働きたいと本気で思わせてくれたのが前の上司だったと思います。

ぼくし
ぼくし

上司に恵まれたと本当に思います…!

実際にその上司がいる間は、グループで1人も退職する人が出ませんでしたし、みんな上司を尊敬していたと思います。

上司の背中から色々と学んだ

この人の下で仕事がしたい!そう思いながら上司から沢山のことを学んだと思います。

仕事の考え方、社内の人脈の大事さ、時に叱ることの大切さ、などなど。

このように、尊敬する人と一緒にいると刺激になりますし、学ぶことも本当にたくさんあります。

逆もまた然りで、「この人は尊敬できないなぁ」と思うような人も社内にはいました。

尊敬できない人のそばにはあまり近寄りたくもないですし、一緒にいても楽しくないと思います

ぼくし
ぼくし

単に自分の視野が狭くて尊敬できない!と思っているだけのかもしれないですけどね。

過去を振り返るとお互いに努力していた

さて、妻と付き合っていたときの話ですが、当時わたしが尊敬されていたかは定かではありません。

定かではありません!!大事なことなので2回言いました。

ただ、付き合っている間にお互いにステージが変わっていたのが幸いだったと思います。

というのも、付き合っている間は2人とも

  1. 人生の夏休み、大学時代
  2. 研究者の闇を垣間見た、そして就活でお祈りされ続ける大学院時代
  3. そして社会人時代へ…

という3つの段階を一緒に過ごしていました。

なので、新しい環境に慣れるためにお互いに頑張っていたんだと思います。

大学院時代、妻が「あかん、英語ができなさすぎて英語のディスカッションマジムリ」と言っていたのを今でも思い出します。

社会人になってからも、お互いに違う仕事をやりつつもお互いに努力をやめなかったと思います。

すごくネガティブな言い方をするなら、頑張らないと次に行けない状況にお互い追い込まれていた、と言えるかもしれません。

でも逆に言えば、お互い悩みながら学んで成長していく姿を見せられた、ここがお互いへの尊敬につながったのではないかと思います。

ぼくし
ぼくし

お互いに一緒にいて飽きなかっただけかもしれませんけど、それでも妻の頑張っている姿に刺激をもらって大学院時代を乗り切れたと今も思います。

現状維持は終わりの始まり

お互いに曲がりなりにも自分を更新していったからこそ今があるとすると、現状維持をしていたらどうなっていたか。

きっと、最悪の結末になってしまったのではないかと思います。

わたし自身、思い当たる節があります。

あの頃が頂点でこの先が下り坂なのかもしれない

それは社会人も3年目になった頃。ふと死にたくなったことがありました。

仕事に慣れてきたのはいいものの、どこかマンネリ化してしまっていて仕事に面白みを感じられませんでした。

加えて嫌なお客さんから30分嫌味の電話がかかってくるんです。毎朝です。

そんなことが続いて、出勤時間ギリギリまで、近くのセブンイレブンのイートインコーナーでぼーっとしていたこともあります。

思い浮かぶのは、楽しかった大学時代

「ああ、あの頃が人生の頂点で、この先はずっと下り坂なのかなぁ」

そんな想像をした瞬間に、自分の生きる意味を見失いそうになりました。

ぼくし
ぼくし

ガチで心が死んでいるときでしたね…

平坦な道は楽しいか

自分の見える先の未来が上り調子なら、きっと楽しいはずです。

だったら、下り坂とまでは言わずとも、平坦な道だったらどうでしょうか。要は現状維持です。

結婚していなかったり、子どもがいなければ「別に平坦な人生でよくない?」と思ってもそれでいいかもしれません。

ですが、パートナーや子どもが同じことを考えているとは限りません。

それに、上に書いた通り、尊敬できない人と一緒にいても楽しくありません。

この人と一緒にいても尊敬できないなぁ、何も面白くないなぁ

そう相手に思われた途端に何かが壊れていく気がします。

だからこそ、現状維持は終わりの始まり。そう感じますし、自分も気をつけねばと思っています。

今からでも出来ること

わたし自身、どうすれば妻の尊敬を勝ち得るかは分かりませんが、一つ意識していることはあります。

現状維持をしてしまっている時こそ初心に還ることを大切にしています。

結婚した時なのか、結婚を決めた時なのか、付き合った当初なのかは人それぞれだと思いますが、

その時に「当時どんな理想や未来を描いていたのか」を思い返すんです。

わたしも子どもが生まれる前はこんな理想を思い描いていました。

ぼくし
ぼくし

丸の内のバリキャリ美人OLとすれ違った時に「え、あの人かっこいい!」と振り向かれて、指を見られて「指輪…あの人結婚してるのか…奥さん羨ましいなぁ」と思われたい。

ぼくし
ぼくし

息子の授業参観で昼休みに「あのさ、後ろにいたあのかっこいい人誰のパパ?え、◯◯くんのなの?」「マジかよ、カッコ良すぎる」と息子の友達の会話の中に現れたい。

当時幸せな未来としてどんなことを思い描いて、どんな楽しい理想を妄想していたか、時が経つと案外忘れがちです。

結婚式のときにお互いに誓ったこととか、すっかり忘れちゃってませんか?

こんなこと考えていたなぁと思い出しながら、その理想を叶えるために頑張ってみようかなと心をリセットしてみると、少しずつやる気が出てくる気がします。

そうやって理想のために少しずつ頑張れば、相手にいつかその姿勢をちらっと見てもらえるかもしれません。

尊敬とまではいかないかもしれませんが、及第点はもらえるかもしれません。

その頑張りの積み重ねできっと、お互い一緒にいて尊敬できたり楽しく過ごせるのではないか、そんな風に思いました。

おわりに

まとめると、妻と長続きしている秘訣は「感謝」と「尊敬」の大きく2つが主な要素でした。

感謝については、何事も当たり前とは思わず、日々妻のやってくれていることに目を向けることが大切だと感じます。そして、感謝は形にして伝えることが大事だと思います。

尊敬については成長している姿や姿勢を見せ続けることが何より大事だと感じます。現状維持ではなく、常に前を向くことが大切だと思います。

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