【育児】動画に病みつきになる息子を見て

息子が動画中毒 パパになって気づいたこと

こんにちは、ぼくしです。

自分の息子を見ていると最近の子どもは恐ろしいなぁと思います。

自由にiPadを操って動画の再生ボタンを押したり、違う動画を選んだりします。

使い方を教えたわけでもないのに、適当に触ったり親が触っているのを見ているうちに感覚的に覚えたようです。

iPadを使わせたのはもう、これ完全に親の責任なんですが…。

ぼくし
ぼくし

だって動画は最強のツールですもん…泣き止むし、親の時間も確保できるし、、、

さて、そんなデジタルネイティブなちびっ子にどうデジタルに向き合わせるかに悩んでいました。

そんな時に「スマホ脳」という本を読み、向き合わせ方を考えるきっかけをもらえました。

世界的なベストセラーとなったこの本は、脳の仕組みを人間の進化とともにとてもわかりやすく書いていて面白くも怖い本でした。

この本を読んで思いました。

自分でコントロールできる年齢になるまで、出来る限りスマホやiPadなどを使わせない方が良いと。

そう感じた理由を、本の内容と自分の経験を振り返って書いてみたいと思います。

PC画面半分はツイッターだったあの頃

振り返ると、大学時代にハマっていた、というかずっと浸っていたのはX(旧Twitter)でした。

まだあの頃はいいねがふぁぼと呼ばれていた頃。

大学の講義を聞きながらノートを画面左側で表示して、右側でTwitterを意味もなく投稿していました。

Twitter廃人こと、ツイ廃と呼ばれていた時代。

ぼくし
ぼくし

当時はなんであんなに面白がってたんですかね?さっぱりわかりません。

高校の頃に手書きでノートを書いていた頃よりも講義の内容は頭に定着しませんでした。

今頑張って思い返してもTwitterで何を書いたのかすら思い出せません。

大学時代の1/4くらいの時間をTwitterに使ってしまったような気がします。

妻と知り合ったのはTwitterだったので、まぁある意味でTwitterやってて良かったんですが。

まぁ兎にも角にもそうやって頭を使わずデジタルに浸っていて「やってて良かった!」という記憶はほぼありません。

というか記憶がありません。

作った人が危機感を持ってるって何?!

スマホ脳の本の中にはこんな記載があります。

・facebookのいいね機能を開発した開発者は、若者に与える依存性について後悔すらしている。

・アップル社の幹部も、iPodやiPadを作ったことで子供をスクリーン依存にさせてしまったことに後悔をしているとか。「冷や汗をびっしょりかいて目を覚ますんだ。僕たちはいったい何を作ってしまったんだろうって。」

・スティーブ・ジョブズは子供のiPad利用時間を厳しく制限している。ビルゲイツは14歳になるまでスマホは持たせていない。

衝撃でした。

作ってる人が後悔してる?!

スティーブ・ジョブズが子どもには制限しているなんて…

デジタルへの向き合い方を考えないといけないと危機感を痛感しました。

自身の発明を後悔している人で有名なのはノーベル賞のノーベルさんでしょうか。

ダイナマイトの発明により富を築いたものの、軍事了解されてしまうことになりました。

死の商人とまで言われたこともあるようです。

もちろん一概に比較ができるものでもないですが、スマホやSNS、PCもダイナマイト同様に時代を塗り替えてきたものだと思います。

モノは使いよう、とするなら使い方をちゃんと理解した上で使って欲しい、という思いがあります。

やっぱり子どもとデジタルとの距離を考えてあげないといけないと思います。

大学生の自分ですら自己管理できなかったので、ましてや3歳になんて不可能に等しい、、、

大事なのはバランスとは言うけども

では動画は禁止!とできるか、と言うと正直難しいです。

料理や打ち合わせなどでどうしても手が離せない時。動画は親の時間を作ってくれます。

家事も育児も自分を極限まで削ってやるモノでもないと思いますし、親が心の余裕を持つ必要性も間違いなくあります。

では、動画をどの程度まで見せれば良いのか、というといまだに悩みます。

時間制限をかけると、見かけ上はちゃんと自分でiPadの電源を切るので動画をやめているように見えます。

でも実際はたぶん諦めているだけなのではないかと思います。

一度あったことですが、時間制限をかけているのに息子が動画を見続けていることがありました。

「え?なんで見れてるや?!」と思って画面を見ると、なんとアプリを変えて動画を見ていました。

怒ろうかと思ったのですが、逆に感心してしまい怒れませんでした。

それほどまでに動画の魔力は強力なのか…。

改めて危機感を募らせた瞬間でした。

思えば自分も過去はゲームをやりすぎだと親に取り上げられてはこっそりやっていましたし、同じような感覚なのかもしれません。

見せる見せないのバランスが大事とは言いますがちょうど良いバランスにいまだに悩みます。

きっとずっと悩まないといけないことなんだと思います。

おわりに

たまたま友人に勧められて読んだスマホ脳でしたが、本当に危機感しか感じませんでした。

子どものことばかり書きましたが結局のところ自分もスマホ依存になっているのかもしれない…

そう思ってたまにデジタルデトックスとしてスマホを放置する日を作っています。

また、当たり前のことですが息子と出かけるときは妻との連絡する時を除いてスマホを触らないようにしています。

子どもは親のやっていることをよく見ています。

だからこそ自分がまずスマホ依存から離れないとと強く感じました。

それに何より、動画より面白いことをたくさん体験させてあげたいです。

画面の中も楽しいけど、外に出ていろんなものを見て触れることの楽しさは格別です。

いろんな経験を小さなうちに積んでおくことで、記憶にはならなくとも抵抗感をなくすことにつながる気がしています。

外出して水族館に行ったり、いろんな公園に行ったり、旅行に行ったり。

いろんなところに連れて行ってあげたいと思いました。

ぼくし
ぼくし

金を稼がねば!!

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